工業高校インテリア科出身の夫婦である私たち二人があたためてきた夢の形です。
BIGTREEの私たちのことをほんの少し知ってもらえたらと、このページを設けました。
それでは、立ち上げるまでのお話をしますね。
まだ20代の前半、夫はいつも、木の匂い(香り)がしていました。
私はその服や体にも染込んだ木の匂いが大好きでした。
夫の実家は木工業を営んでおり、幼い頃から木には慣れ親しんで育ちました。
実家から、自分の新しい形を見つける為、木工所に就職し、しばらくして
木の匂いがしなくなっていることに気づきました。
(木工所では、製作だけでなく、現場へ行って作り付の家具などもこなす為、一日中工場で
木くずまみれになっていた頃とは違うのです。)
「あれ?最近木の匂い、しないね?」
夫に話すと、そう言われてはじめて自分が前は木の匂いがしていたんだと気づいたようでした。
”木の匂いってカッコイイんだ!” そう思った単純な夫。
なんでもない事のようなこの木の匂い(香り)の話が、家具道を極めることになったのだと夫は話します。
私たちは、二人でいろんなことを話すうち、いつかお店を持ちたいという気持ちが芽生えてきました。
コツコツと響く床・心地よい音楽・二人の思い描く空間で、スタイルでと考えるだけでワクワクしていました。
そして何年もあたため、計画しました。
しかし実際、夢から現実へと変わる時、強い意志と根気のいる作業が必要でした。
二年も放置されていた恐ろしい程の状態の外人住宅の大改装がスタートしました。
まず片付けから始まり、そして解体作業、途方も暮れるような日々の闘いとなりました。
お互い仕事をしていましたから、出勤前の早朝、終わってからの夜中まで、
毎日休みなく作業をしていきました。
築35年の古い造りの家は、天井・床・壁すべて変えなければ、思い描く空間には程遠く、
元々貼られていたベニヤ板を剥がし、白ペンキで塗装しました。
楽しそうにみえる塗装は、窓を閉切った中でなので、塗料の臭いが充満し、とてもツライ作業でした。
’ここまできたんだ’、お互いそう心に言い聞かせながら励みにし、頑張りました。
頑張れたのは、友人たちの力もありました。
いつもいざと言う時、かけつけ、力になってくれる頼りがいのある仲間です。
自分達の手で、難儀した分、得られる物があり、達成感を感じていました。
小さいお店のスタートだけれど、夢を形にすることのすばらしさ。
こんな経験はなかなかできない、そう思っています。
小さいお店だからこそ、お客様との出会いを大事にしていきたい、そう思います。
あれから3年、今年で4年目を迎えますが、もっともっと自分たちの理想に近づく為、
2009年!新たにBIGTREEはリニューアルオープンします。
BIGTREE


まだ手付かずの改装前の状態。


ここは、元々はコンクリートの壁でした。
削岩機で怖しました。
これも自分達の手で。



面影はなく、見ちがえる程、きれいになりました。
現場監督と型枠大工である友人はいつも力になってくれます。
感謝。。


すごい状態です。
この写真はOPEN当初。ナチュラルな家具でまとめられていました。

